最初は最小取引単位の取引を

4月 12th, 2009 by 未分類

親しい友人からこんな話を聞きました。この友人の祖父母は、長く自営業を営んでおり、数年前に引退したそうです。自営業なので年金は国民年金に加入しており、すでに受給が始まっているのですが、国民年金は厚生年金と比較して受給できる金額がかなり少ないのです。そこで、この祖父母はこれまで貯めたお金の一部を運用することを決めました。その運用法に選ばれたのが「FX」です。初心者向けのサービスが充実している業者に資金を預けたのですが、その額が500万円というから驚きです。しかも、投資信託を利用せず、投資初心者にもかかわらず自分たちの力で取引をスタートさせてしまったんですね。当然ですが、そんな状態で利益が出るほどFXの世界は甘くありません。この祖父母の場合、リーマンショックの影響もあって、1年後には証拠金が250万円にまで目減りしてしまいました…
いかがですか?これは作り話ではなく、まぎれもない事実です。FX取引をこれから始める人も多いと思いますが、ある程度、取引に慣れるまでは決して大きな規模での取引は避けるべきです。最初は10~30万円程度の小さい規模で十分なのです。FXは「打ち出の小槌」ではありません。投資なのでリスクが存在しています。FX人気に後押しされて、「FXを始めれば私でもこんなに儲かるんだ!」というのは完全な「妄想」と言えるでしょう。
また、少ない資金でもレバレッジやポジションなどを駆使すると大きな利益が出るものです。FX上級者の中には少ない資金でも優れたテクニックで大きな利益を出している人がたくさんいます。初心者で大きな利益を出すのは難しいものです。FXのみならず、どんな世界でも同じですが、最初は小さなことから始めましょう!